ホワイトデー

バレンタインデーに会社の女子社員から義理チョコをいただいたので今日はお返しの日。「シェ・シバタ」の洋菓子詰め合わせを用意しました。

バレンタインの日は季語ですが、ホワイトデーはまだ季語ではない。日本人は贈答が好きな民族のようで。喜ぶ顔が見られるなら、よしとしますか。

 

うららかやかんばせ風にふちどられ

 

行方克巳の句。

 

 

サンドイッチの日

3月13日はサンドイッチの日らしい。3と3の間に1が挟まれるからというのだが、日本でしか通用しない語呂合わせだよね。誰が決めたんだろう。ということで、今日のランチは、サンドイッチに決まりですね。

サンドイッチ片手に野遊びしたいと思うが、今日は月曜日、仕事をしなければ。

 

野遊びや肱つく草の日の匂ひ

 

大須賀乙字の句。

レタス

レタスは春の季語。毎朝、朝食にはたっぷりの野菜サラダを食べるが、レタスは必須アイテム。みずみずしい食感がたまらない。レタスは価格が結構変動するので、できるだけ自分で作るようにしている。今日は、ホームセンターに行って苗を仕入れてきました。サヤエンドウもついでに植えようと思う。畑には、チューリップや水仙の芽が顔を出していて、開花が楽しみ。

 

すみずみに水行き渡るレタスかな

 

櫂未知子の句。

BLUE GIANT

今週の「ビッグコミック」は表紙がソニー・ロリンズ、巻頭頁は「BLUE JIANT SUPREAM」そして上原ひろみとの対談漫画つき。10日は「BLUE JIANT 」第10巻「BLUE JIANT SUPREAM」第1巻の同時発売。シリーズ200万部突破とある。

買って帰りの電車で一気に読みました。家に帰って、また読み返しました。主人公宮本大の根拠なき自信と熱情が、グイグイと読者を引っ張り揺さぶる、スイング感がたまらない。

 

はらわたの熱きを恃み鳥渡る     

 

宮坂静生の句。

ラーメンな女たち

上原ひろみ矢野顕子のライブCDをアマゾンで注文。

ジャズを聴きだしたのはつい最近、上原ひろみを知ったのもつい最近。それ以前は、クラッシックのピアノばかり聞いていた。

上原ひろみは、これ全身音楽という印象。世界中を飛び回り、休む間もなく演奏している。音楽を聴いても記事を読んでも、発するエネルギーがとんでもない量なのだ。

彼女の音楽は、知らない世界へつれていかれる感じ、だから面白い。

 

風光りすなはちもののみな光る

 

鷹羽狩行の句。

そぼろ納豆

つくば市に住む娘が帰省したので、土産に「そぼろ納豆」を買ってきてもらう。そぼろ納豆は、納豆に切り干し大根を混ぜ合わせたもので、茨城県の郷土料理。納豆に大根のシャキシャキとした食感が混じりあい、なかなか美味しい。今までそぼろ納豆というものを知らなかったので、初体験となりました。

 

納豆を心ゆくまでかきまぜる

 

 

旬の歳時記

朝日新書の『旬の歳時記』(2009年、朝日新聞出版)を読んでいる。ページを開くと右側に俳句、左側に料理写真の構成で、読めば口中に唾が湧き出てきてとまらない。

 

「灰汁抜きは、蕨の上に重曹を振りかけて熱湯を注ぎ、落とし蓋をしておくだけ。茹でないだけに歯ごたえがよい。三センチほどの長さに切った蕨に、辛味の大根おろしをのせ、ぽん酢をかけていただく。」なんてフレーズを読むと、蕨が無性に食べたくなってくるのです。日本の食材は多種多様、旨いもの沢山あります。

 

こまごまと白き歯並や桜鯛

 

川端茅舎の句。