青イガ
実家には大きな栗の木が立っており、枝は道路まで届く。今は葉に覆われている。
散歩をすると、道路に青イガが1個転がっている。見上げれば、枝には栗の実がいくつもついている。まだ実は小さいので台風にも落ちない。去年は、雨風で全部落ちてしまった。今年は幾つ残るのだろう。
今日は最高気温となる暑さになるとTVは言っているが、秋の準備はいたるところで始まっている。
栗のイガ緑葉の中見え隠れ
台風5号
台風5号が和歌山に上陸して北上を続ける。昨日は電車が止まらぬうち帰ろうと、1本早いのに乗ったが、車内は閑散。皆早めの退避行動をとっている。
娘が帰省の予定だったが、高速バスは運休。帰省は延期するとの連絡入る。やれやれ。
台風の目という。ならば口はあるのか、口笛を吹くように風を送り込んでいるのか。はたまた、大口を開けて吠えるような声で哄笑しているのか。
台風は大口あけて通り過ぐ
味いちもんめ
ビッグコミックスペリオールの『味いちもんめ』第2巻を読みだしたところ。『味いちもんめ』のシリーズは、最初から読み続けているが、本書の「世界の中の和食」篇からシナリオが花形怜という人に変わった。店の料理人のキャラクターに賑わしい陽性な人物がいないので、いまいち面白くない。主人公の伊橋も親方然として躍動感が薄れてきた感じがする。みんな真面目では漫画としてはつまらないぞ。
運ばるる氷の音の夏料理
長谷川櫂の句。