寒気団

今週の天気予想は荒れ模様。強い寒気の影響で、名古屋は最低気温0度が予想されており、岐阜は今日も明日も雪となる確率50%以上だそうだ。今週は初雪となるかもしれない。積もって電車が止まるのは勘弁してほしいが。
 

家の皇帝ダリアも霜が降りて枯れてしまったので、随分たのしませてくれたが引き抜いて処分した。ついでに茶色に変色した菊も片付ける。花壇も殺風景になってしまった。

 

寒気団御一行様ご到着

年賀状

親戚が郵便局員なので頼まれて、いつも年賀状を買う。来年は戌年なので年賀状もスヌーピーが使われている。年賀状も数十枚の内はいいが、数が増えてくると出すだけで手一杯となる。早めに取り掛かればいいのだが、なぜか後回しになるのだよね。

正月に年賀状が届かないと淋しい。いい風習だと思うが、年賀状も出すのを止めるキッカケが難しい。十年以上会わない人にも出して、年賀状だけのお付き合いの人も結構いるなあ。

 

山国にがらんと住みて年用意

 

廣瀬直人の句。

 

霜枯

朝起きて、毎日犬を連れて散歩する。

霜が降りて、我が家のまわりには白い風景が広がる。繰り返し霜が降りて、草木は枯れ萎び小さくなってゆく。蕭条たる冬の季節である。

 

霜がれて鳶の居る野の朝曇り

 

加藤暁台の句。暁台は江戸時代の名古屋の俳人

 

 

11月度南風メール句会

「南風」の11月度メール句会の結果がメール配信される。今回が4回目の開催。


私の成績は1点句が2句でした。平田華子さんに特選に選んでいただきました、ありがとうございます。名前が掲載されないとさみしいので、何とかしがみついている感じ。今回の参加者は38名で114句で互選、最高得点は世話人帯谷麗加さんの9点句。両主催は3句とも誰かに採られて名前が掲載されているのはさすがですね。

 

閉店の什器山積み冬ざるる

 

句会に出した私の句。

はじめの一歩

朝寒すぎて、ベッドから出られない。
寒いのは苦手。

少年マガジン連載の『はじめの一歩』再帰戦で幕内一歩が敗戦。一歩がパンチドランカーとなり今後のストーリー展開が見えて来ない。いままでは長期連載でダラダラ感は否めなかったが、緊張感ある物語を紡いでほしい。ワンパターンの筋書きばかりだったが、面白くなってきた。今後に期待。


北風にたちむかふ身をほそめけり


木下夕爾の句。

はしだのりひこ

12月2日にはしだのりひこ逝くとニュースが流れる。

大ヒット曲「風」が発売され流行したのが昭和46年、私が小学校6年生の時。多感な子供に、大きな影響を与えた。ふりかえれば風が吹いているだけと、センチメンタリズムとニヒリズムが混ざり合う歌を、幾度も聞き歌い大人になった。YOU  TUBEではしだのりひこの動画をみていると、「花嫁」「悲しくてやりきれない」「青年は荒野をめざす」なつかしい歌があふれている。奥様の看病で主夫になり、自らもパーキンソン病と格闘する日々だったと聞く。ご冥福をお祈りします。


 

再びは生れ来ぬ世か冬銀河

 

細見綾子の句。

忘年会

昨日は、会社事務所のメンバーで忘年会。牛タンとカツオのたたきが売りの店で宴会。日本酒を2合も飲めば、すぐに酔います。みんなで飲み食いしながら、しゃべるのは楽しい時間。


忘年会果てて運河の灯影かな


小川濤美子の句。