2015-09-14から1日間の記事一覧

虚子探訪(202) 夜霧

【虚子探訪(202)】 「山間の霧の小村に人と成る」 この句は、虚子の最古参の弟子、西山泊雲を詠んだ句。泊雲は丹波竹田の出身。 「顔よせて人話し居る夜霧かな」 昭和7年10月20日。木 会。大阪倶楽部。 夜霧が濃いので顔を寄せて、人々が話しをしている。霧…