多作多捨が大事という。多作というほど作句できず、いつも投句するのに四苦八苦。 2016年6月号から8月号。 これきりと花投げ入れて二月尽 遺影のみ笑ひ顔なり山椿 水仙に頭をあてて犬通る 春の海猫ゆつくりと降りてくる 桜餅一つは君に取つておく 花曇心音…
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