祈るべき天とおもえど天の病む さくらさくらわが不知火はひかり凪 死化粧嫋々として山すすき 季語がないとか、字余りであるとか、そのような批判はこの作者と無縁である。乾坤に石牟礼道子詩語が響き渡るのであって、この人の「一行の力」は日本国内のいわゆ…
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