リコピンがある

おふとんでママとしていたしりとりに夜が入ってきてねむくなる 作者は当時七歳の少女。 ということはママになってもばあちゃんになってもひらがな私の名前 九歳の作品。 ねえちゃんが鏡のなかのねえちゃんに少し笑って出かけていった 「わしはウマ」「わしは…

俵万智『サラダ記念日』

俵万智の『サラダ記念日』を読み返した。本屋に文庫本が並べられていて、帯に「401刷282万部突破!」とある。1987年の初版以来まだ売れているという事実が、この歌集の凄さと価値を体現している。俵万智により短歌の口語表現は一気に拡大した。 愛人でいいの…

室生犀星と俳句

昨日は、岩波文庫の『室生犀星俳句集』を、ひたすら読んだ。 私にとって室生犀星は「故郷は遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしやうらぶれて異土の乞食となるとても帰るところにあるまじや」の詩人ということに尽きる。 犀星は俳句を作って世…

休日模様

かかりつけの名古屋ハートセンターの予約が午後1時なため、本日は会社を休む。ゆっくり朝起きて朝食。 銀行へ行き振込をして、その後エイデンでパソコンを見る。今使っているパソコンは9年目だが、前にパソコンが突然壊れてデータが回復出来なかった苦い経験…

ブルーマンデー

月曜日である。身体の調子が悪いと仕事に行くのが億劫であるが、来社のアポもあるから行かないわけには行かない。 玄関ドアを開けると回覧板が置いてある。隣班のOさんの訃報72歳、母の葬儀の時の区長でお世話になった。元気な姿しか知らないので朝からショ…

春よ来い

梅の花は満開である。庭の水仙ももうすぐ咲くだろう。 昨日は、地元の同年が集まり、WBC日本VSチェコ戦を見ながら飲みました。いまいち調子が上がらないのは、風邪が直りきっていないからか。熱はないが、喉の奥はいがらっぽいし、鼻水も出る。昼食を食べて…

WBC 日本VS韓国

仕事から帰りテレビをつけると、WBC戦は3回裏、スコアは0対3で負けている。先発のダルビッシュは打たれたのか。バッターは、近藤健介の場面から見出したが、ここからすごかった。近藤のタイムリー、そして吉田正尚が2点タイムリー、あっというまに逆転した。…

大谷翔平

WBCは9日、日本が入る1次ラウンドB組が東京ドームで開幕。家に帰るとテレビは日本対中国戦が放送されていて、プレバトは今週無し。大谷翔平が先発投手兼DHとして投打で見せた。打っては4打数2安打2打点、投げては最速160キロを軸に4回無失点で勝利投手。載せ…

Blue Giant

映画『Blue Giant』を見て、漫画を全巻読み返した。良く書き込まれた漫画だと、改めて感じる。映画は、原作とは異なる映画仕様だが、大画面で実際の音が鳴るのは嬉しい。上原ひろみのピアノがいい。ビッグコミックの連載は、いよいよ宮本大と沢辺雪祈の再開…

ひたすらサラリーマン

土日二日間、体調を整えて月曜日の出勤に備えた。朝起きた時は、休養も充分で調子も悪くなかった。風邪の方は熱も無いし回復したが、不整脈がひどい。サラリーマンの習性で、根性だして仕事に行く。働けるうちが花である。 春疾風とにかく行けるところまで

『生きねばや 評伝村越化石』

俳句を始めて、初めて知った人は数多い。俳人には厳しい境遇を生きた人も多いが、「魂の俳人」と呼ばれた村越化石もその一人。村越化石はハンセン病に罹り、若くして隔離生活を余儀なくされ、最後は全盲となったが、絶望的な環境の中で素晴らしい俳句を残し…

春の風邪

薬が無くなるので、かかりつけのクリニック受診。看護師の同級生に挨拶。隣の調剤薬局で薬を出してくれたのも同級生の薬剤師。 風邪をひいているので、身体がだるい。家に帰って横になり、そのまま寝てしまう。 午後3時過ぎ、散髪に出かける。いつも行くcut-…

プレバト春光戦予選

仕事から帰りプレバトを見る。今週から春光戦の予選が開始。Aブロックのお題は「卒業」。1位になったのは、落語家の春風亭昇吉。 三月の空に託するものがない 一般的な卒業イメージを裏切る切り口が新鮮だった。 一斉に卒業写真はマスク取り

三月が始まった!

真夜中に携帯句会の選句メールの編集作業をして、自分の俳句もつくり、力尽きて寝る。いつも通り8時に送信。 8:30に会社に入り、仕事。次から次へと片づける。 ランチ、チキンステーキ弁当。アイスコーヒー。 午後からも、ひたすら仕事。 帰宅して、本ブログ…

谷口ジローコレクション第3期

本日2月28日は、谷口ジローコレクションの第3期全10巻の刊行開始された。第1回は『餓狼伝』『シートン』の2冊。この後、『ブランカ』『神の犬』と続いていく。いつもは栄のジュンク堂書店で買い揃えているが、仕事が遅くなり行くことが出来なかった。地元の…

『イブニング』最終号

漫画雑誌イブニングは、最終号の「イブニング6号」が2023年2月28日発売した。イブニングが休刊になることには、さしたる感慨はないが、連載中の『女子柔道部物語』がどうなるかは、すごく気にかかる。漫画アプリの「コミックdays」にどうやら引継ぎされるよ…

川崎大師

初詣の報道には必ず名前が出る川崎大師に初めて御参りする。大師線の川崎大師駅で降りて表参道を歩き、仲見世通りは店開きの準備中なのを通り過ぎ、参拝。真言宗の寺院だが、荘厳な建物は圧倒的迫力がある。朝市が開かれていたが、今日は快晴だったから参詣…

明治神宮

東京に住む長男が、二人目の孫のお宮参りをするというので、明治神宮へ夫婦で出かける。今日は結婚式を挙げるカップルが16組もあって、白無垢の花嫁を何人も見た。神楽殿でご祈祷を受け、記念写真の撮影を済ませる。帰りのタクシーで聞いたのは、明治神宮に…

ホットケーキ

喫茶店にランチを食べに入ると、隣席の若い娘さんたちが、ホットケーキを、ナイフとフォークで切り分けて、とても旨そうである。食べたくなったが、食べ過ぎはよくないので我慢した。子供の頃、ホットケーキは食べたけれども、大人になってからは食べる機会…

天皇誕生日

23日は天皇誕生日で祝日だが、私は仕事。朝から給与明細書の封入作業である。今上天皇になって、天皇誕生日は2月に変更された。ただでさえ2月は日数が短くせわしない。給料日が月末の会社は、給振データを3営業日前までに銀行に持ち込まなければならない。月…

冴返る

暦は春に入ったが、まだまだ寒い。水道の水は、手がちぎれそうな冷たさ。快晴ではあるが、通勤の車の表示はマイナス7度である。 翻然と又敢然と冴返る 相生垣瓜人の句。漢語を並べてたたみ込むような詠み方に寒さを感じさせる。歳時記には、再びの寒さによっ…

銀行の窓口

メガバンクの某支店へ、納税にいく。10時30分頃、来店客数は私の他に2人。ロビーに案内係の中高年男性が3人、他に女性が2人パソコン置いた机の前に立っている。繁忙日に合わせロビー回りの人員配置がされているのだろうが、すごい業務とのミスマッチを感じる…

松本零士逝く

「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士が2月13日急性心不全のため85歳で亡くなった。私が愛読したのは『男おいどん』『大四畳半物語』の下宿物である。主人公のパンツ一丁の下宿暮らしにあこがれたものだ。サルマタケも懐…

続・体調不良

今日も昨日に続き調子が悪い。今日は不整脈も出て、もうゲンナリ。一日ベッドにゴロゴロ。しかし、南風の原稿の締め切りが迫っている。スマホ片手に原稿書きをする。こんなはずではなかったが。予想通りにいかないのが人生か。 藤井五冠が渡辺棋王に連勝。い…

体調不良

体調不良で朝から調子が悪い。ベッドから出られず、9時すぎまで寝ている。鼻水が出るから風邪を引いたようだ。まあ、仕方がない。本日は休養としよう。 棋王戦は、第二局。勝負の行方が気になる。スマホ見ながら引きこもります。 冴え返るコーンスープをすす…

『白山と三田さん』5巻発売

少年サンデー連載の『白山と三田さん』の第5巻が発売。帯には「おかげさまで重版続々です」とある。マンガの舞台「木阜県」民としてはうれしいかぎり。5巻は阿佐ヶ谷姉妹に似たラジオパーソナリティに会いに行く「出待ち東京旅行篇」である。作画もストーリ…

櫂未知子『貴族』

4:30に目覚めたら、寝られなくなり仕方がないので、Amazon で買った櫂未知子の第一句集『貴族』を読み出す。作品自体は『セレクション櫂未知子』で読んでいるので初見ではない。1996年初版で、櫂未知子が36歳で出した句集。今読んでも新鮮、作者の気合が伝わ…

バレンタインデー

バレンタインデーにチョコレートを贈るということが社会に広まって久しい。最近「義理チョコ」は減少傾向にあるらしい。そういえば会社の中での義理チョコは、いつしか無くなった。 疲れて家に帰るとチョコレートが置いてある。妻からの義理チョコである。チ…

運が良いとか悪いとか

朝刊の2面下段に某有名経営者の新刊『運をつかむ』の書籍広告が掲載されている。「人生は運が7割」だそうだ。何の根拠で断言できるのだろう。運を招くために、ラッキーカラーを常に身につけたり、寝るときの方角にこだわったり、毎月欠かさず神社に参拝した…

『笑点』の新メンバー

『笑点』は私の見る数少ないテレビ番組。円楽が亡くなり席が空いたままだったが、先週から新メンバーとして春風亭一之輔が出演している。今チケットが取れないもっとも人気のある落語家だそうだ。まだ緊張感は感じるがセンスは抜群。自分のスキンヘッドもネ…