小沢昭一週間(1日目)

小沢昭一のことを書いたら、無性に俳句を紹介したくなった。私の好きな変哲(小沢の俳号)の俳句を7日に分けて並べていきます。句意は平明、説明不要。一緒に楽しみましょう。

「初雪を恵と口に受けにけり」

口を開けて雪を受けたことあるよね。

「寒月やさて行く末の丁と半」

藤田湘子に採られた句。

「雀の子親はどこかにきっといて」

どこか哀愁を感じる句。

「アイス垂らして大食堂の子供椅子」

アイスをほうばる子供の姿が見える。