寒梅

【2014年(28)】


「寒梅や蕾ながめて帰り来る」


今年は梅の句をよく詠んだ。梅を見に行ったが、開花はまだ先、蕾を見て帰る。


「梅が枝にまろき蕾のひしめける」


梅の枝には蕾がびっしりと開花を待ち構えている。やがて一面の花模様となる。たのしみ、たのしみ。