木下闇

【2014年(85)】


「夏暁や陽の射して来る刺しに来る」


夏の朝の日射しは眩しく熱い。窓からさしこむ光に刺されるかのように感じる。


「木下闇封印されし時間あり」


木下闇の言葉は、幻想的なイメージがある。時間が止まってしまうような錯覚の時間。