『俳句』11月号に2句佳作入選

角川の『俳句』2014年11月号に


「先を行く父が手を振る夏帽子」


の句が佳作入選。選者は星野高士。

もう一句、佳作入選。


「果てもなき空一面をみずすまし」


選者は出口善子。


雑誌『俳句』では、選者10名、推薦5句・秀逸10句・佳作73句=88句が1人の選者で選ばれる。1回880句(重複あり)が最大入選する計算だが、なかなか難しい。1回一人3句が投句できることを考えると、一体どれくらいの量の俳句が集まるのだろうか。おそらく万単位だろうが、選句も大変な作業と推測できる。