虚子探訪(70) 秋雨、本日ブログ450回到達!

【虚子探訪(70)】

 

「秋雨や身をちぢめたる傘の下」

 

大正2年9月。第三日曜。子規忌句会。秋雨が降り気温も低下し、冷えを感じて身体も縮こまるなあと、傘をさして感慨にふけっている人がいる。

 

「此秋風のもて来る雪を思ひけり」

 

大正2年10月5日。雨村、水巴と共に。信州柏原俳諧寺の縁に立ちて。吹いている秋風に、やがて来る冬、冬がもたらす雪に思いをはせている。

本日、本ブログ450回到達しました。 読んでくれている人へ、ありがとう。(*^^*)