虚子探訪(187) 破魔矢

【虚子探訪(187)】

 

「たてかけてあたりものなき破魔矢かな」

 

昭和6年11月6日。『週刊朝日』新年号のために。

破魔矢の神聖を感じさせる句。

 

「酒うすしせめては燗を熱うせよ」

 

薄い酒は飲めんなあ、せめて燗は熱くしてくれと虚子先生の文句あり。