啓蟄

【2015年俳句(18)】

 

頂の雪斑なり二月尽

 

木曾の駒ヶ岳 山頂の冠雪も溶け出してまだら模様を呈している。二月も終わり、いよいよ春の本番。

 

啓蟄や虚子の足跡追いかけて

 

高浜虚子の勉強ということで、ブログに「虚子探訪」とタイトルをつけ、『五百句』を順に読んでいった。俳句の虫が、もぞもぞと動き出した。