春泥

【2015年俳句(25)】

 

春泥を進まん虚子の背を眺め

 

 高浜虚子の『五百句』を読みコメントする「虚子探訪」のシリーズをブログで始めたころに詠んだ。

 

春の泥わが住む町の名は稲津

 

私の住所は、岐阜県瑞浪市稲津町。稲と泥は切っても切れぬ仲。