十三夜

【2015年俳句(117)】

 

読まぬまま本ばかり増え十三夜

 

その時は興味を惹かれ買うのだが、ほとんどは読まぬままとなるほうが多い。買って安心してしまうのだろう。

 

栗拾ふうれしさ今日も貰ひたる

 

散歩道に栗の実が落ちている。山栗が道にイガとともに落ちているのである。栗拾いの楽しさが毎日味わえるのだ。