自愛

通勤尾電車で岡本眸の句集『自愛』(ふらんす堂、1992年)を読む。

岡本眸は昭和3年生まれ。富安風生、岸風三樓に師事。句のリズムが合うのか軽快に読み進める。颯爽と一人を生きた人、爽やかな読後感。

 

雲の峰一人の家を一人発ち

 

岡本眸の句集より一句。