白息

冬は空気が冷たいので、人の吐く息が白く見える。

子供の頃、ゴジラになったつもりで息を吐いて遊んだ。

俳句では「息白し」で冬の季語。

 

泣きしあとわが白息の豊かなる

 

橋本多佳子の句。