2017-01-13 元気が出る俳句 気分の落ち込んだ時、心癒されたい時に開くのが、倉阪鬼一郎の『元気が出る俳句』(幻冬舎新書)である。良くできた俳句アンソロジー、もう何回読み返しただろう。大岡信や村上護のアンソロジーも好きだが、本書は元気というテーマで編集されているので、読んでいるうちにテンションが上がっていく。 春風や闘志いだきて丘に立つ 高浜虚子の句。