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怖い俳句

倉阪鬼一郎の『怖い俳句』(幻冬舎新書)を読み返す。倉阪鬼一郎は、今度猫の俳句のアンソロジーを出すらしい。

怖いという気持ちは何か。それは突き詰めると、死への恐れに他ならない。生の防御反応みたいなものか。俳句でわざわざ恐怖を詠むことはないが、死への抗い、生きることへの渇望が、「怖い俳句」となるのだろう。怖いとは死につながる闇(未知)の世界を覗くことなのだ。

 

凍結路対向車線へ滑りゆく

 

私の恐怖体験の句。