せせらぎ

一本の川が流れている。小川のせせらぎは間断なく続く。

 

わが家の前には小さな川があり萩原川へ入り、小里川へ流れ込み、土岐川へ合流する。

川の流れる音は夜の寝室にも常に聞こえ、睡眠剤のように身体を流れていく。

自分にとっては当たり前の日常であるが、川の流れとともに生きるそんな人は少ないか。方丈記が好きなのは、幼少より川に親しんだせいなのかもしれない。

 

麦秋のやさしき野川渡りけり

 

石塚友二の句。

 

 

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