遠蛙

夜目覚めれば、闇のなかに聞こえるのは、ひしめくように蛙の声、水田に蛙の声が充満している。田舎の風物詩。此の声が蝉の声に切り替わると夏真っ盛りとなる。早々と地中から出た蝉の声が蛙の声に紛れて聞こえてくる。蛙は春の季語、蝉は夏の季語。

 

子供等に夜が来れり遠蛙

 

山口青邨の句。

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