味いちもんめ

ビッグコミックスペリオールの『味いちもんめ』第2巻を読みだしたところ。『味いちもんめ』のシリーズは、最初から読み続けているが、本書の「世界の中の和食」篇からシナリオが花形怜という人に変わった。店の料理人のキャラクターに賑わしい陽性な人物がいないので、いまいち面白くない。主人公の伊橋も親方然として躍動感が薄れてきた感じがする。みんな真面目では漫画としてはつまらないぞ。

 

運ばるる氷の音の夏料理

 

長谷川櫂の句。