大正俳句のまなざし

書棚から本が溢れ出し、部屋は本が散乱状態。本の山からNHKテキスト「大正俳句のまなざし」(小島健、2010年)を拾い上げ読みだす。この時代の俳句は格調高く、余韻がある。よく知った句が多いが、改めて名句と思うことしきり。しかし、本と戯れていては整理は進まない。

 

生涯の影ある秋の大地かな

 

長谷川かな女の句。