犬の散歩の途中、道に落ちている山栗を拾う。指先ぐらいの大きさだが結構甘い。ボウルにたまったので、恒例の栗きんとん作りに着手しますか。
栗の実が割れているのが「笑栗」(えみぐり)、殻だけで中の実がないのが「虚栗」(みなしぐり)という。榎本其角編の俳諧撰集のタイトルは「虚栗」。


艶やかな顔を覗かせ栗の毬