霜枯

朝起きて、毎日犬を連れて散歩する。

霜が降りて、我が家のまわりには白い風景が広がる。繰り返し霜が降りて、草木は枯れ萎び小さくなってゆく。蕭条たる冬の季節である。

 

霜がれて鳶の居る野の朝曇り

 

加藤暁台の句。暁台は江戸時代の名古屋の俳人