朝、犬をつれて散歩をしていると田んぼの中が白い。急速な冷え込みで、氷がはっているのである。
曇りガラスのような氷で透明ではない。
子供の頃、通学の途中に氷がはっていると必ず割っていた。バリバリと割れる音が快感だったのだろうと思う。破壊衝動というものを人間は潜めているのかもしれない。


山河けふはればれとある氷かな

鷲谷七菜子の句。

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