寝室の窓から

朝の5時台、もう充分明るい。カーテンを開ける。
寝室は北側にあり、ベッドの横はすぐに窓ガラス。
ベッドに横になりながら、屏風山を遠望し、空を眺めているのが好き。きょうは雲が出ており、雲の下に薄いピンクがかかっている。太陽が山の端を越したのか、雲の白さが耀きをます。と思えば、水分を含んだ黒っぽい雲が流れていく。雲が切れて青空が顔をだす。途切れすに鳥の鳴く声が聞こえる。
なんでもない、ありふれた日が始まる。土曜日だが今日は仕事、起きるとしますか。


便所より青空見えて啄木忌


寺山修司の句。