青春俳句

『俳壇』の7月号は、青春の俳句特集。青春俳句というジャンルがあるわけではないが、青年期を詠んだ句と解釈すればよいのだろう。俳句は人生の様々な局面で詠まれるが、青春というとどんな句が選び出されるのか興味あり。青春という言葉は、常にノスタルジーを抱かせる。肉体は衰えても、心持ちは若いままでとどまっているからか。

ちなみに私の青春時代は、俳句とは全く無関係でした。

 

プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ

 

石田波郷の句。