『1968年』

本屋で『1968年』(中川右介朝日新書)という本を見つける。ちょうど今から50年前が1968年で私は10才、小学4年生の頃だ。帯に「あしたのジョー、少年ジャンプ、黒部の太陽、帰ってきたヨッパライ、花の首飾り、江夏豊ウルトラセブン」の文字が。懐かしさで買ってしまう。この50年は、こうしたサブカルチャーが大きく育った時代だったのである。

 

仲秋や畳にものの影のびて

 

片山由美子の句。