新暦

今年も、はや10日である。
わが部屋のカレンダーは、毎年川瀬巴水の版画である。1月は雪の宮島の赤鳥居。眺めていて、浮かんだ句は、


新暦赤き1より始まりぬ


角川書店の歳時記にある、藤田湘子の句


初暦深紅をもつて始まりぬ


う~む、類想句か。

f:id:sadanji:20190110053122j:plain