四大陸選手権

フィギュアスケート四大陸選手権は、女子が紀平梨花、男子が宇野昌磨の逆転優勝となった。宇野ははじめての世界一のタイトル奪取である。怪我をおしての出場で、演技終了後崩れるように倒れたのが、厳しい状態だったことを示していた。今この時を耀くために人は生きているのだろう。宮本武蔵は『我ことにおいて後悔せず』との言葉を残したが、決断し実行したことは結果に関わらず後悔の対象にならない。若いスケーターの勇姿に鼓舞される。


春の海まつすぐ行けば見える筈


大牧広の句。