小木曽たみ子展

私の父は8人兄弟で、いまも存命なのは4人。たみ子おばさんは87歳で多趣味の人であるが、この度書きためた日本画の個展をするというので、長女と土岐市のセラトピアへ行く。会場に64作品と、句誌(俳句もつっくている)の表紙絵がずらりと並ぶさまは壮観。市民展の審査員だから見ごたえはあるが、個展をきっかけに作品がもらわれていけば、たくさんの人を喜ばせることになる。個展を開くほど、趣味を究めたのだから大したものだと思う。

 

結んで開いて手を打てば春

 

ふけとしこの句。