老境まんが

火曜日は月1回の定例診察、医者にいき血圧の薬をもらう。早くすんだので、ちくさ正文館に立ち寄る。この書店にいくと、こんな本があったのかと、財布の紐がついつい緩くなる。この日4冊購入。もう本など読みきれないほどあるのに、欲望は際限がない。『老境まんが』(ちくま文庫)がそのうちの1冊、老をテーマにした漫画のアンソロジー。日本にストーリー漫画が定着、発展して、こんな本が平積みされる時代となったか。昔は老人は漫画を読まなかったが、今は老いも若きも生活の中に漫画は浸透している。



永き日のにはとり柵を越えにけり


芝不器男の句。