未知との遭遇

ショーケンが死んだ。樹木希林が亡くなり、内田裕也が追うように他界。ファンというわけでもないが、時代の寵児達の姿が消えていくのは寂しいことだ。ショーケンも聞いたことのない病気と闘っていた。60代ともなれば、薬の1つ2つは飲んでいるだろう。病気知らずの人は幸いなるかな、である。
老いとは、毎日が未知との遭遇みたいなもの。


鷹のつらきびしく老いて哀れなり


村上鬼城の句。