丸栄ビル解体

名古屋の栄を歩くと、丸栄のビルが解体されて、瓦礫が山となっている。重機が動く中、作業員が埃が舞い上がらないように水をまいていた。4Mの一各丸栄デパートがなくなり、丸善の入っていたビルもすでにない。街はダイナミックに変貌していく。
私の住む瑞浪市の駅前の一等地にあった土田屋のビルも解体されて更地となっている。商店街はすでにさびれて歩くのは通学の高校生ぐらい。銀行の横にあった家具屋のビル解体も最近のこと。人口減少の加速する日本では、見慣れた風景になるのだろう。壊せればマシで廃墟のようなビルが立ち並ぶ光景はゾッとしない。すでに無人の廃墟化した家屋は町のそこかしこに散見する。


春疾風記憶となりしビル瓦礫