ハイボール

7パーセントのロング缶のハイボールを飲んでしまうと、もう途端に何もかも面倒になる。やりたいことややらなければと思うことがないわけではないが、すべては後回しとなる。

秋も深まってくると、なぜか酒が恋しくなる。若山牧水がしみじみ詠んだ短歌をつぶやいている。

 

白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり