ばくらい
「ばくらい」という食べ物をご存知だろうか。私がばくらいの存在を知ったのは最近のことだ。漫画ゴラク連載の『酒のほそ道』を読んでいたら「ばくらい」という聞き慣れない酒のつまみが登場。しかも作ったのは岐阜県の会社と紹介されており、俄然興味がわく。ウニ、カラスミ、コノワタが日本の三大珍味と言われている。コノワタは、ナマコの腸を丁寧に下ごしらえし、塩辛として食される珍味だが、これと赤ホヤを取り合わせたものが「ばくらい」である。作成したのは岐阜県の食品会社ヤマ食である。早速アマゾンで注文して食べてみる。口の中に広がる旨味と磯の香りがたまらない。これはやはり日本酒があう。酒が進んで飲みすぎてしまう。知らない旨いものがある、それを探すのも楽しみの一つ。取り寄せた「ばくらい」を食べて瓶が空になってしまった、さてどうしようか。
ミスチル30周年を迎える
Mr.Childrenが5月10日で30周年を迎えた。帰ってテレビをつけると、ミュージックステーションで、ミスチルが30周年ということで新曲「生きろ」の宣伝も兼ねて出演していて、そのまま最後まで晩酌しながらみてしまう。特にミスチルのファンという訳ではないが、30年間高い支持を集めたのはすごいことだ。音楽は時代の雰囲気を反映していると思うが、ミスチルは広い世代の気分をぐいっとわしづかみした。いつの時代に生きても、人間は励ましや慰めがほしいから音楽を聴くのだろう。
夏来たるアクエリアスの一気呑み