宇野亞喜良の俳画イラスト

夜中に目覚めて、再び眠りに戻ることができない。そりゃそうだ、入院して3日間ベッドに腰が痛くなるほど、ひたすら寝ていたのだから。仕方がないので、音楽をかけ本を読んだり、スマホをいじったり。
そういえば、買ったままの宇野亞喜良のイラスト集『Kaleidoscope』があったことを思い出し、書棚から出してきてパラパラめくり出す。俳句に想を得たイラスト集、現代版の俳画である。JR高島屋の個展も見に行ったが、お気に入りは、芭蕉の古池やの俳句に着想した、飛び込んだカエルのイラストだな。躍動感が素晴らしい。宇野亞喜良は1934年生れ、80歳後半だが元気だね。


五月闇声だけ残し笑い猫


宇野左亭(亞喜良)の句。