こざき亜衣『セシルの女王』

高校生の薙刀部を描いた『あさひなぐ』で、すっかりこざき亜衣のファンになってしまった。こざき亜衣の新作が、ビッグコミックオリジナル連載の『セシルの女王』で、16世紀イングランドエリザベス女王の物語。まだ女王誕生の段階だから、ストーリーが動き出したところである。こざき亜衣が、なぜエリザベス女王を題材にしたのか分からないが、今後が楽しみの漫画である。気になることが一つ、それは途中から台詞の文字が、明朝体が使われていること。ゴシック体で統一したほうが断然良い。早くも第1巻が出た。第2巻は7月発売予定。