恵那市図書館開館15周年

中日新聞恵那市図書館が15周年を迎えたことを知る。恵那市図書館は、岐阜県下でも有数の設備と蔵書内容が充実した図書館である。上場企業バローの創始者伊藤喜美氏が私財10億円を恵那市に寄付して作られた。2007年完成時に当時勤務していた銀行の恵那支店が窓口となり、書籍を寄贈したことを思いだした。あれから15年が過ぎ、伊藤喜美氏も故人となられた。吹き抜けのフロアーの開架式書棚にズラリと蔵書が並ぶ光景は壮観。開館以来、活発な図書館活動が行われている。活動の一つである『古本リサイクル市』を久しぶりに覗く。金子光晴『どくろ杯』など文庫本5冊を貰って帰って来た。