「サヨナラ」ダケガ人生ダ

夜中に同年の友人夫妻が千葉に引っ越すので送別会を開催するとメールが入る。故郷に戻って来て、ワイワイ集まって飲んだりしていたので、びっくりだし寂しい気持ちになる。まあ狭い日本だし、二度と会えない別れでもないから、また会えるだろう。中島みゆきの歌詞みたいに、別れと出会いの繰り返しが人生というもの。井伏鱒二の『厄除け詩集』より「勧酒」の詩をもって送り出そう。


コノサカズキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ