『四季のうた 雨ニモマケズ』

中公文庫の長谷川櫂『四季のうた 雨ニモマケズ』が発売。アマゾンで予約注文していたのが届き読み出した。読売新聞の詩歌コラム「四季」1年分を編集して発刊されている。本書は2020年4月から2021年3月までが掲載。本シリーズは最初新書だったが、途中から文庫に変わった。いろいろな詩歌が読めるので、大岡信の『折々のうた』終了後の貴重なシリーズである。詩歌が生活の糧になるわけではないが、詩歌なき生活は味気ないと私は思うのである。新聞は、戦争、少子化、物価高の記事が今日も満載である。

 

本年は春闘の記事大きかり