【自解・萩原60】「魂抜けの蝉ころがりし朝かな」蝉の脱け殻を空蝉とよぶ。もちろんそこに魂はない。「柿の実の小さき緑葉々の間」柿の実も最初は本当に小さな実、緑の宝石が柿の若葉の間に輝いている。「瞬いて花開きけり白木槿」白い木槿の花は、瞬くよう…
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