村越化石

『俳句界』7月号の特集は「魂の俳人 村越化石」。今年1月に荒波力の『生きねばや―評伝村越化石』が出版されたからだろうか。ハンセン病患者の村越化石は、少年期から隔離生活を余儀なくされ、最後は全盲となったが、素晴らしい句群を残した。

 

 

生き堪へて七夕の文字太く書く

 

生きねばや鳥とて雪を払ひ立つ

 

永き日のうしろへ道の伸びてをり

ゴルトベルク変奏曲

言い伝えによると、不眠症のロシアの大使のためにバッハが作った曲らしい。私は寝てから目が覚めると寝られないのである。仕方がないのでジャック・ルーシェを聴きだしたが、やっぱりグールドが聴きたくなり、CDを捜すが行方不明。あきらめてグールド最初のモノラル版を聴きだすが、テンポが早い。子守り歌代わりのつもりが、さらに寝られなくなる。

本日は日曜日だが、体調不良なため家に引き籠もり。体調が回復するまでは、じっとしているしかない。ベッドで本など読んで、一日が暮れる。

快眠

一昨日は検査入院でクリニックに泊まり、結局寝られず一日苦しい思いをした。寝るなら、やっぱり自宅が一番。誰が何と言おうと、慣れたベッドと寝室が一番落ち着くのである。昨日は一度起きたが、十分に睡眠がとれた。寝起きがさわやかでないと、いい一日のスタートがきれない。さあ、頑張ろう。

 

『この素晴らしき世界』聴き夏舘

検査入院

19日、かかりつけのクリニックへ検査入院。無呼吸症候群の数値が悪化したため検査が必要とのこと。夕方クリニックに入り、電極を身体中に装着して7:30より検査開始。口を塞いで鼻呼吸なので、最近動悸息切れが激しい私は呼吸困難で目が覚め、それから眠れなくなる。健康を目指して体調を崩していては、何してんだである。期末のなんだかんだを乗り切らねばならない、忙しいのはこれから。朝6時、クリニックを出て、一日が始まった。

プレミアムハイボール<白州>

2023年は、サントリーの創業者・鳥井信治郎氏がのちにニッカウヰスキーを創業する竹鶴政孝氏らとともに、日本初のモルトウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」を建設着手した1923年から100周年にあたる。これを記念して、6月6日数量限定で「プレミアムハイボール<白州>」が発売された。

スーパーにお一人様3缶までとして売られている。クドウ氏は、数量限定の新製品に弱いミーハーなので、1缶税込660円だが好奇心で購入。早速晩酌に飲んでみる。グラスに氷を入れ注ぐ。豊潤な香りが広がり、凄く美味しい。アルコール度数は9%なのであっという間に気持ち良くなる。たまに贅沢はしてみるものだ。満足、満足。

 

ハイボールグラスに注ぎ夏料理 

 

 

 

蛍狩

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの

 

池田澄子の有名な俳句である。

土岐市鶴里町で16日開催された『ホタルまつり&竹灯り』に出かける。公民館の2階でアンデスラテン音楽「TAKISUN」のミニコンサートを聴く。その後、ホタルを見て川沿いに歩く。子供の頃ホタルは珍しいものではなかったが、今では保存活動の対象である。子供たちに、飛ぶホタルの姿を引き継いでいきたいものだ。