2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

噴水

残暑厳しく、噴水を見るとうれしい。 噴水はまこと大きな感嘆符 金子敦の句。見立てが素晴らしい。金子敦は1959年生まれ、何だ1歳違いかと思う。噴水を眺めながら、ああでもない、こうでもないと考えるのかな。それとも一瞬のひらめきかな。

BLUE GIANT LIVE SELECTION

アマゾンで予約していた『BLUE GIANT LIVE SELECTION』が届く。『BLUE GIANT 』のライブシーン16話を大判サイズで編集した、25000部の限定出版。しかも雪祈退院の日を描く書下ろし8PとCD付きである。画面が雑誌サイズだと、受ける迫力が全然違う。楽しくて一…

愛誦の一句

『南風』9月号の「愛誦の一句」原稿の転載です。 大丈夫みんな死ねます鉦叩 作者の高橋悦子は、昭和十一年、東京都北区生まれ。第九回現代俳句協会年度作品賞を受賞した「シュトラウス晴れ」 の一句である。主観的な主張が述べられる作品は、結論が明示され…

ちくさ正文館

ターミナル店が閉店し、本店と統合して3か月が過ぎようとしている。久しぶりに立ち寄るが、前の店の雰囲気を知る者にとっては何か違和感がある。これは前の店のレイアウトは、書棚が低く空間的なゆとりがあったせいだろう。多分、物量的には以前と変わらな…

レジ袋有料化

7月からレジ袋が有料となった。コンビニでも「袋いりますか」と聞かれるが、買ったことはない。あれば便利だが、どうしても必要というわけではない。同じ観点から、コンビニの紙おしぼりも必ずサービスでつけてくれるが、必要な人がもらえばいい。あれも再…

第37回南風メール句会

第37回南風メール句会の結果発表が配信される。今回の参加者は69名、207句。 緑蔭の黒くなりゆく古道かな 特選1、並選2。 空高く音を跳ばしてばったんこ 並選2。 締切寸前の苦しまぎれの投句が続いている。

宇宙兄弟38

小山宙哉の『宇宙兄弟』最新刊38巻が発売。特装版の名言集「心のノート2」に2枚のシールシ-トがついています。そのイラストは、私の次女が描いてます。買ってもらえると嬉しいな。 流星の使ひきれざる空の丈 鷹羽狩行の句。

田中惣一郎

田中惣一郎は第5回芝不器男俳句新人賞特別賞の受賞者。『NHK俳句』9月号で小澤實が令和の新星として紹介している。私の関心を引いたのは、彼が岐阜県高山市の出身であること。俳句も故郷の風景を題材にしており、岐阜県人としては応援したくなる。都会…

藤井聡太

藤井聡太が、王位戦を4連勝し2冠を獲得。18歳の高校生の底知れぬ強さ。 「強くなること」をただひたすらに求め続ける藤井聡太の「探求」の果てには何が見えるのだろうか。それは中島敦が書いた『名人伝』のような世界なのか。はたまた松本大洋の『ZERO…

夏休み

決算事務も一段落したので、遅まきながら夏休みを取る。肩がパンバンなので、「リラクル」でマッサージを受ける。気持ちよさに眠ってしまう。 12時過ぎに終わり、「そば茶屋」で昼食。冷やしおろし蕎麦に天ぷら。揚げたての天ぷらは美味い。 その後、「土岐…

続・松本大洋

松本大洋の『ピンポン』5巻がアマゾンより届き一気読み。シリーズ物で、欠番があるとなかなか見つけられないということはよくある話。 松本大洋の『竹光侍』も全8巻で、1巻から4巻まではブックオフで見つけたが、残りが揃わない。シリーズが長くなると,…

松本大洋

ブックオフが本の2割引きのセール中。近くのブックオフへ行き、吉野朔美のマンガの上に松本大洋の『ピンポン』が4冊並んでいて、『おい、俺を買ってくれ』と呼び掛けてくるので、松本マンガは初めてだが衝動買い。松本大洋の名前は知っているが絵柄が好み…

徒然舎 第2回文庫100均まつり開催

岐阜市の古本屋「徒然舎」さんが、本日13日より第2回文庫100均まつりを開催。文庫本専用の棚が店外に並べられている。中の文庫は、私が売却した文庫です。グラシン紙もそのままに並んでいるのを見ると、懐かしいばかり。毎日補充して8月31日までの…

酷暑

酷暑である。10日名古屋は36,7℃。 もう何かするという気にならない。 朝起きれば、汗でベタベタ。不快指数100。 炎帝よ体重なら少しあげる

面会禁止

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。お盆が明けたらさらに感染者数は伸びるだろう。重症患者の死亡数が少ないのは、タイムラグがあるからにすぎない。 母の入所する老人介護施設も、入居者との面会を再開したていたが再び禁止となった。義母が突然歩…

はいマスク !!

新聞を読んでいて目にとまったマンガ。「まんが甲子園オンライン」の最優秀賞の作品で、テーマは「新しすぎる生活様式」。思わず笑ってしまった。

源五郎

巻尺を伸ばしてゆけば源五郎 波多野爽波『骰子』所収、昭和59年作。変な俳句である。巻尺と源五郎の出会い、因果関係などあるわけもない。爽波は、この2つの取り合わせが面白いと感じたということなのだろう。『波多野爽波の百句』で山口昭男は「出会いは何…

メンヘラ

あいみょんの「貴方解剖純愛歌~死ね~」のユーチューブのコメントのいくつかに「メンヘラ」という言葉が使われているが、言葉の意味が分からない。スマホで調べてみると「実用日本語表現事典」次のように出ていた。メンヘラの意味・定義は、 メンヘラは、お…

貴方解剖純愛歌~死ね~

遅れて来たあいみょんファンである。2015年インディーズデビュー曲の「貴方解剖純愛歌~死ね~」が、なんとも衝撃的。かつて、歌詞で「死ね」と書き、唄った奴がいただろうか。アコースティックギター1本で武道館で「死ね」と唄い、聴衆を自分の世界へ…

7月ジ・エンド

7月が終わった。梅雨もそろそろ終わり、これからは炎天が待っている。 帰宅して俳句を考えているうちに眠ってしまう。夜中に目覚めて、携帯句会の選句メール編集作業をする。 新型コロナウイルスだけが不気味に感染拡大していく。オリンピックは無理かもし…