2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

今日の一日は、いつもの一日なのに、なぜ大晦日は特別な思いを持つのだろう。人間は長生きをする生き物だから、区切りを必要とするのかもしれない。一年過ごせば、同じような毎日ではあるけれど、それなりに誰にも何か起きる。一旦整理して新たな未来を迎え…

仕事納め

本日仕事納め。さすがに、通勤の電車はガラガラ。 大掃除をして、社長を交え最後の会議。5時30分には全員退社。 家に帰り、パソコンを開けるとなぜかインターネットにつながらない。パソコンの故障ではなく、どうもWi-Fiの調子が悪いらしい。すったもん…

行く年

今年もあと3日。4時くらいに目が覚めて、携帯句会に出す句の推敲。 今年は、カテーテル・アブレーションの手術もして、自分の健康と向かい会った年であった。一昨日に健康診断の結果をもらったが、言われなくてもわかっていると言いたいほどの結果。もう少し…

薬喰

本日は地元瑞浪市陶町にある『柳家』で、一年に一度の贅沢な昼食会。ただこのためだけに集うメンバーで薬喰い。堪能しました。 囲炉裏火の熱きを囲み薬喰

サダハル・アオキ

長女の誕生日は28日、誕生祝にサダハル・アオキのケーキをリクエストされる。東海地区は、JR高島屋地下1Fに店舗があり、仕事帰りに買いに行く。もうクリスマスは終ったのにケーキを買い求める人のなんと多いことか。サダハル・アオキもよく流行っていて…

『3月のライオン』15巻

羽海野チカの『3月のライオン』第15巻が発売されたので、早速購入して一気読み。最初の第1巻が出たのが2008年3月だから、12年もこの作品につき合っている。ひりひりした激情と、ほんわかした感情がないまぜとなり物語は展開していく。『はちみつとクローバ…

年末調整

わが社の給料日は月末支払、12月は31日が銀行休業日なので30日となる。3営業日前までにデータを銀行に送らなければならないので本日が締切日。12月は年末調整を実施して、12月給与で還付・徴収を行わなければならない。給与システムを変更して初めての年末調…

第29回南風メール句会

第29回南風メール句会の選句結果が配信される。今回の参加者は58人174句。添付ファイルを開けてびっくり。私の名前がやけに出てるなあと思ったら、なんと特選7、並選4で11人にとっていただきました。別の句でも特選に1人とっていただきました。本当にあり…

『大岡信『折々のうた』選』俳句(二)

岩波新書が大岡信の『折々のうた』をジャンル別に再編集し、俳句は長谷川櫂編で2分冊。最新刊の「俳句(二)」が出たので、通勤に持ち歩き読書中。ただ疑問は、芭蕉や蕪村の江戸時代の俳諧を古典主義俳句と呼んでいるが、いつからそんな名称が出来たのだろう…

年賀状

年末の片付け仕事で負担に思うのは年賀状。今はパソコンで印刷するだけなのだが、それでも枚数があるので結構手間暇かかるのです。今日は午後から年賀状作成に費やす。年賀状ももらうのは嬉しいが、作るのは面倒だね。それと年賀状を出すのを止めるタイミン…

激辛チーズスティック

仕事帰りのキオスク売店で、なとりの「激辛チーズスティック」を買う。宣伝文句は、「辛く旨い!突き抜ける辛さ!」。どんなんかなと、家に帰って食べてみる。最初はおそるおそる口にしたがビックリするほどの辛さではない。しかし、食後の辛味が口全体に広…

お楽しみはこれからだ

家に帰ると、嬉しい郵便が2つ。 一つは、次女が作った来年のカレンダー。スタンド式で12枚、今年亡くなった愛犬チップの写真を使ったもの。懐かしい日々がよみがえる。 もう一つは、俳句仲間の荻野三起ちゃんの第二句集『夢あまた』である。知らないうちに…

インフルエンザ

愛知県は19日、県内全域にインフルエンザ警報を発表した。今年はインフルエンザが大流行で、患者数は去年の6倍らしい。月曜日には風邪をひいたので、電車に乗っているときは常にマスクをして予防している。インフルエンザのピークは1~3月なので、まだまだこ…

ダチかん

榎本好宏の『森澄雄 初期の秀吟』を読んでいたら、若いころ森澄雄は短編小説を書いて、友人に批判され「やっぱりダチかんなァ」と答えたとある。森澄雄も「ダチかん」という言葉を使うのかと思ったが、でも森は九州人ではなかったかしらんとの疑問がわく。ど…

『俳句は入門できる』

長嶋有の『俳句は入門できる』(朝日新書)を読了。長嶋有は小説家だが、俳句歴も24年あり句集も出している。なかなか面白い発言が随所にあり、共感したところを少し抜粋。 どんな俳句にも作者がいる。どんな創作も作者がいる、と言い換えてもいいんだが、俳…

柚子湯

冬至にはちょいと早いが、本日は柚子湯としゃれこんで、湯舟には柚子が浮いている。「柚子湯」は冬の季語で、冬至には柚子湯に入るものとされている。 冬至と柚子との関連は不明。柚子湯の習慣は銭湯の登場以後のことであり、どうも湯治(とうじ)と冬至(と…

鏑木清方

長久手市にある名都美術館で開催中の「鏑木清方展」が本日最終日。高速道路を使ってドライブがてら出かける。 名都美術館は林テレンプ株式会社が母体となる一般財団法人林美術財団が運営しているもので、1987年に中区で開館し、1992年に長久手市に移転した。…

切れ字は一句に一つか

NHK俳句の質問コーナーで出された「切れ字を二つ使ってはいけないのでしょうか」に対する長嶋有の文章を面白く読んだ。「切れ字を二つ使ってはいけないのでしょうか」と質問せずに、やってみたらいいじゃん、と。なぜ可否を他人に問うんだろう。切れ字を二つ…

勝目梓の俳句

勝目梓といえば官能バイオレンス小説の作家で大量の作品があるが、46人の俳人をとりあげ精細に論じた『俳句の森を散歩する』(小学館、2004年初版)も出している。この本は俳句愛あふれ、俳句の入門書としてお薦め。勝目自身も俳人であり、「全日本俳句結社…

雪割草

神野紗希の『女の俳句』を読んでいたら、久しぶりの句に出会った。 みんな夢雪割草が咲いたのね 三橋鷹女が雪割草を詠んだ句だが、女言葉を使用した口語表現と「みんな夢」という強い断定により、斬新な印象を今でも感じる。 雪割草夢の続きを咲きにけり 鷹…

冬賞与

勤め人の楽しみと言えば、年2回の賞与。賞与を支給するまでの作業に11月後半から12月前半は追われる。賞与査定の資料作り、賞与額が決定したらデータ作成と入力、銀行の振込、明細書の印刷・封筒詰めと全店への配布の一連の作業をしなければならない。今年は…

松本てふこ『汗の果実』

松本てふこの『汗の果実』(邑書林)を読む。『新撰21』で名前はみたが、作者のことはよく知らない。昭和56年生、早稲田大学に入学して俳句を始める。辻桃子の「童子」同人。作者の息づかいが感じられて、いい句集。 会社やめたしやめたしやめたし落花飛花ボ…

檸檬

レモン酢を作るため、スーパーでレモンを購入。レモン酢は高血圧対策になるというので、漬けたレモンが無くなると1個レモンを買ってくるというサイクルになっている。 黄色のレモンはいつも色鮮やかで、見つめていると酸味を想像し口中に唾液があふれてくる…

『俳句と出会う』

蔵書の処分をしたときに、本棚の奥から黒田杏子『俳句と出会う』(小学館ライブラリー)が出てくる。1997年初版で元本は1995年。まだ俳句を始めていなかった頃だが、なぜ購入したのだろう。内容は、88人の俳人とその俳句が、経歴も含めコンパクトに紹介され…

asacoro個展「Play List」

家族3人で上京。午前中、銀座で1月の長男の結婚式に着る貸衣装の打ち合わせ。 京橋で昼食をして、原宿へ移動。ものすごい人波に、歩いているだけで疲れてしまう。 漫画アシスタント兼イラストレーターの次女が、「DESIGN FESTA GALLERY」(渋谷区神宮前3-2…

続・蔵書処分

岐阜市の徒然舎に来てもらい前回に残した文庫本を搬出。大型のハイエースは積載量十分で1万冊は大丈夫とのこと。車にのせるスペースが残ったので、本棚を整理して古本関係の本、音楽関係の新書も一気に買い取ってもらい処分。死蔵されるより再度世の中で必要…

年末調整

師走に入ったと思ったら、あっという間に毎日が過ぎていく。勘定奉行のソフトを入れて初めての年末調整の作業。6日が年末調整の提出締切日、到着したものからデータ入力、照合チェック作業を進める。12月は、賞与、給与、年末調整と経理部門は慌ただしい。1…

健康診断

本日、会社の健康診断。名古屋駅前のJPタワー名古屋ビル5Fのミッドタウンクリニック名駅で受診。血圧は低かったが、BMIは25を超えている。あとは検査結果待ち。不整脈になってから健康には自信なし。今日は予定変更をしたため午後の検診に回されたの…

大岡信『折々のうた』選

岩波新書で、大岡信の『折々のうた』をジャンル別に再編集したものが新刊で出た。俳句は長谷川櫂編で2分冊。俳句をはじめた頃、全巻を古本市で手に入れて、ガンガン読んだことを思いだす。最新刊の「俳句(1)」は、古俳諧の作品が年代順に並べられているが…

俳句甲子園世代

俳句界の中で、俳句甲子園の出場者が一つの流れを形成してきているように、佐藤郁良の『俳句を楽しむ』(岩波ジュニア新書)を読んで思った。佐藤郁良の俳句開始が俳句甲子園参加であり、神野紗希の「カンバスの余白八月十五日」との鮮烈な出会いが俳句に目…