2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

未来の年表

講談社現代新書『未来の年表』(河合雅司・著)を読む。副タイトルが、「人口減少日本でこれから起きること」とある。この本の要点は、人口減少をもたらす出生数の減少、高齢者数の増加、社会の支え手である勤労世代の減少である。誰もが日々実感している現…

続・睡眠

缶ビールを2本あけて、ベッドに横たわっているうちに寝てしまう。駅の売店で買った「ダイヤモンド」の睡眠特集を読んでいたのであるが。1時過ぎに目が覚める。今度は眠れなくなり、本を見たりスマホを見たりする。そいうことが睡眠の敵であるのは、わかって…

睡眠

ぐっすりと寝ることが大切とわかっていても、なかなか深い眠りが得られない。沢山の睡眠時間はいらないが、6時間を切ると身体がつらい。夜中に起きたり寝たりと断続的な睡眠になってしまうと、それが不調の原因となる。今週の「ダイヤモンド」は睡眠特集をし…

宇宙兄弟

小山宙哉の『宇宙兄弟』31巻が出た。最新刊が待ち遠しい漫画がいくつかあって、宇宙兄弟もその一つ。ストーリーが臨場感があって、グイグイと読者を引きずりこんでいく。弟、日々人はロシアで宇宙飛行士に選ばれ再度宇宙へ向かって動き出した、月面にいる兄…

稚鮎

スーパーの鮮魚コーナーで、稚鮎が売られていた。体長4センチほどの鮎がパックにずらりと並び、見るからにうまそう。即決で購入。家に帰り、天婦羅鍋を持ち出して、次から次へと揚げていく。鮎独特の香りと、腸の苦みがたまらない。ビールが進みます。 鮎の…

光彩抄・転載

『南風』7月号の「光彩抄」の転載です。先月に続き今月も前田照子さんのコメントをいただきました。「光彩抄」は津田恵理子選の「南風集」のうち3句蘭の句にコメントしたもの。 梅林にしばしとどまる日差しかな 十分な日差しを受けている梅林。散策中の作者…

訃報

小林麻央亡くなるとTVのニュース。ご近所の奥さんが亡くなったとの回覧板、大腸ガンだったとのこと。訃報を聞くと、あらためて人は生き物であるということを思う。生と死は対のものであり、誰にも等しくやってくるとわかっていても、この世に残されたもの…

ウイントン・マルサリス

ジャズのCDを聞くのがマイブーム。ジャズの歴史に楔をうちこんだというウイントン・マルサリスの音が聞きたくて、『スターダスト』を購入。中山康樹は『マルサリスの肖像』を薦めているが、まあこのCD聞いてから。 夏至ゆうべ地軸の軋む音少し 和田梧朗…

藤井四段、28連勝

中学生棋士藤井聡太四段がついに28連勝、歴代1位タイ記録とした。プロとなってから負けなし、最初の対戦者が加藤一二三九段とあっては、まるで漫画のような世界。新記録達成も夢ではない、すぐそこにある現実。恐るべし。 馬を見よ炎暑の馬の影を見よ 柿本多…

酒のほそ道

アマゾンから『酒のほそ道』最新刊の41巻が届く。ラズウェル細木のグルメ漫画である。別に何がおきるわけでもなく、主人公の宗達が友人と同僚とまた一人で、店で飲み家で飲むという漫画であるが、これがいいんだなあ。愛読してます。 昔は飲み歩いて、かかさ…

イワダレソウ

道の駅でイワダレソウの苗を売っていたので買ってくる。小さな花がかわいらしいが、凶悪なほどの繁殖力らしい。庭のグランドカバーに使われる植物、乾燥にも強いので砂漠の緑化などにも利用されるらしい。セシウム吸収率はヒマワリの30倍とある。 ちょっと怖…

ジャガイモ

植えたジャガイモの収穫をする。肥料が足りないのか、実は小ぶりなれど、1本で5~6個は実がついている。早速ポテトサラダにする。新ジャガのホクホク感がたまらない。 サラダに入れた人参も自家栽培。とても甘い。 自分で作って、自分で食べる。少し前までは…

父の日

父の日である。長男が平成元年10月生まれなので、26回目の父の日。 今日は朝から曇り空、気温も低く肌寒い。鳥の囀りに目を覚ます、鶯はわかるがあとは鳴き声をきいても判別がつかない。長い鳴き声で初めて聞く声だった、どこからか渡ってきたものか。 …

紫陽花

昨年植えたアジサイが今年は花をつけた。アジサイはユキノシタ科の落葉低木で、日本原産の花である。花の色が変化していくことから「七変化」とも呼ばれる。 太陽の光が燦々とふりそそぐ場所より、少し薄暗いくらいの場所の方がアジサイは美しい。 翳さして…

屋久島

長女から屋久島へ旅行した土産が送られてきた。焼酎「三缶」と鯖のなまり節、「あごみそ」というトビウオとタンカンの果皮を練り込んだおかず味噌。酒のつまみセットで父の日のプレゼントを兼ねているのだろう。 屋久島の千年杉を機会があれば是非見てみたい…

電車とスマホ

電車通勤である。片道45分は乗車している。電車に乗っているとき何をしているか。私の場合は、新聞を読んだり、本を読んだり、スマホを見たりというのが大勢。 今はほとんどの人がスマホで自分の世界に没入している。ゲーム、TV、が移動しながら楽しめると…

十薬

十薬はドクダミのこと。あちこちでドクダミの白い花を見かける。薬効が多いので十薬と呼ばれるが、独特のにおいが嫌われドクダミとみもふたもない名前をつけられて、お気の毒様です。白く密集して見えるのは総苞で、苞の中心に黄色い花が穂状に咲いていると…

カンナ

11日、ホームセンターに立ち寄りカンナの苗を買う。カンナは明治時代に渡来、70種類以上の園芸種がある。茎は1~2メートルの高さとなり、筒形の独特な花を咲かせる。 さて何色の花を咲かせるのであろう。カンナは秋の季語とされている。花言葉は「情熱」「…

土岐よりみち温泉

身体がくたくたである。ゆっくりと疲れをとりたい。ということで、土岐アウトレットモール近くにある「土岐よりみち温泉」へ出かける。天然温泉で7種類の大浴場と7種類の露天風呂があり、1か月ごとに「空の湯」「森の湯」が男女入れ替わる。この日は「森の湯…

オクラ

オクラはアフリカ原産のアオイ科多年草。日本の食卓にのぼるようになって久しい。 サラダにオクラをよく使う。輪切りにすると、白い五角形の星型がきれいでアクセントになる。粘りのある食べ物は身体によいので、オクラの他に長芋、納豆などもよく食べる。オ…

向日葵

今年花壇に植えた2本の向日葵が開花した。向日葵の濃い黄色が力を与えてくれる気がする。去年も向日葵を植えたが、すごく背の低い鉢植え用で地面からすぐ花という感じでものたりない思いをしたが、今年は背丈50センチほどの小ぶりながらも端正な姿に見とれて…

野菜サラダ

朝食は必ず自作の野菜サラダをたべる。 レタスをちぎり、千切りキャベツ、キュウリ、ニンジン、大根、ミョウガ、生姜、オクラ。そして必須のアボガド。じゃこ、桜エビを少々。 オリーブオイルをかけまわし、ポン酢をかけて、その上に鰹節をふりかける。 あと…

梅雨入り

気象庁によれば、7日東海地方は梅雨入りしたとのこと。 昨日は朝から雨が降り、ぐずついた一日だった。今日も朝から雨が降っている。 明るい話題は、将棋の藤井四段が23連勝達成。驚異の中学生である。どこまで行くのか本当に楽しみ。将棋の世界は棋力に圧倒…

泳ぐ亀

昼食を終えて会社に戻る途中、堀川に動いているものを発見。体長20センチほどの亀が西岸へ向かってゆっくり進んでいる。この亀は前にも見たことがある。きっとこの辺りを根城にしているのであろう。亀は田舎でも最近は見なくなった。珍しいものが見られて、…

せせらぎ

一本の川が流れている。小川のせせらぎは間断なく続く。 わが家の前には小さな川があり萩原川へ入り、小里川へ流れ込み、土岐川へ合流する。 川の流れる音は夜の寝室にも常に聞こえ、睡眠剤のように身体を流れていく。 自分にとっては当たり前の日常であるが…

白詰草

我が家はもともと製陶工場跡地なので敷地は結構広い。東側は空き地で、花野状態。今はシロツメクサが一面に咲いている。シロツメクサはマメ科シャジクソウ属の多年草。明治時代に飼料用として栽培していたものが野生化した帰化植物。繁殖力が強いのであちこ…

あんかけカツ丼

ふらふらと電車に乗り刈谷までいく。刈谷には古書店「あじさい堂書店」がある。ここは句集が充実しているので、時折のぞく。今日はせっかく来たので2冊購入。 帰りに、瑞浪駅前の加登屋食堂でひさしぶりにあんかけカツ丼を食べる。葛でとろみをつけた溶き卵…

スーパーフライデー

ソフトバンクが、「スーパーフライデー」と名付けて毎週金曜日に、契約者に無料プレゼントをしている。今月はセブンイレブン、カップアイス2・アイスバー・ポットコーヒー4種類から1つ選べる。夜中9時過ぎに行ったら、品切でホットコーヒーしかなかった。無料とい…

江国滋 『癌め』

江国滋『癌め』(角川文庫)を読む。江国滋は俳句の面白さを教えてくれた人。『俳句とあそぶ法』や、東京やなぎ句会の本を楽しく読んだ。 江国滋が食道癌で亡くなったのが62歳、意外に若かったなあと思う。もうすぐ自分がその年になってしまう。面識のない人…

立葵

会社の前の歩道に、立葵が植えられていて一斉に開花した。立葵は中国原産のアオイ科の多年草。茎は高さ2メートル余りに直立し、下から順に花が開いて梢に至る。近くによって背を比べれば立葵に負けました。 夕刊のあとにゆふぐれ立葵 友岡子郷の句。