2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

東京物語

長女のアパートを訪ねて夫婦で東京へ。午後から谷中へかき氷を食べに行くが、配られている整理券は6時となるので断念。谷中銀座の蕎麦屋で遅い昼食。湯島天神から岩崎邸庭園を見学、不忍池に睡蓮を見て上野駅へ移動。子供たちが全員集まり夕食は焼き鳥三昧。…

懇親会

昨日は句会仲間が集まり懇親会。遅くまでワイワイガヤガヤ。 携帯のメールで句会を運営しているので、一堂に会するのは半年ぶり。 元々大学時代のサークル仲間なので何を話しても問題ない。仲間の一人が句集を発刊、タイトルは『夢ひとつ』。おめでとう。 地…

散髪

毎日暑いので、散髪に床屋へ出かける。午前10時半、お客さんいっぱいで先客5人。マンガを読みながら待って、12時過ぎに終了。髭剃り、シャンプー付きで2000円を切るのだから申し訳ない安さ。頭部がさっぱりすると、気分は快適。 日の盛口笛吹いて床屋出る

風呂

水曜日に風呂をわかそうとしても反応せず給湯システムが故障。風呂は入れず、シャワーの水が使えるだけ。翌日、業者にみてもらい何とか復旧。配管がさびてボロボロになってしまったのが原因らしい。風呂に入れないと、疲れがとれないとつくづく実感。家を建…

清水凡亭『ネクタイ』

夜中に目が覚め、寝られなくなり昔買った清水凡亭句集を読みだす。 清水凡亭は「平凡」「平凡パンチ」等を手掛けた編集者の清水達夫の俳号。満八十歳の時に出した第二句集が『ネクタイ』。この句集校正中に清水達夫は亡くなり遺句集となった。ふらんす堂の文…

向日葵

隣家の畑に植えられている向日葵は、背丈が2メートル近くある。畑は道路より上にあるので、向日葵に見下ろされる感じ。威風堂々真直ぐにたつ向日葵は、まさに夏そのもの。夜中激しい雨であったが、朝方にはあがっていた。今日も暑くなりそう。 向日葵へ光集…

光彩抄・転載

『南風』8月号の「光彩抄」の転載です。3か月連続で前田照子さんのコメントをいただきました。「光彩抄」は津田恵理子選の「南風集」のうち3句蘭の句にコメントしたもの。 後ろより人現れぬ梅真白 意表をついた状況を捉えておもしろい。しかし、「梅真白」…

東京オリンピック

東京オリンピックまで、あと3年になったとTVが報道している。2020年は、あっという間にやってくるのだろう。 1964年の東京オリンピックの記憶はおぼろげでしかも断片的である。当時6歳だから、しかたがないか。裸足の王者アベベのマラソン、重量挙げの三…

海鼠腸

海鼠腸が好きで勝気で病身で 森田愛子の句である。森田愛子は、昭和22年に29歳で亡くなる。高浜虚子がかわいがった秘蔵の弟子で、小説「虹」の主人公。信州小諸にいた虚子と、越前三国にいた愛子の虹の句のやり取りはあまりに有名。 海鼠腸(このわた)が好…

空蝉

蝉の幼虫が地上に這い出てきて、背中を割り川を脱ぎ捨て成虫になる。この蝉の抜け殻が「空蝉」と呼ばれる。成虫になるのは夜中に行われるが、夜明け前の深夜蝉の鳴く声がすごいのは、一人前になったという歓喜の歌を蝉たちが歌うためかもしれない。 空蝉や未…

桃をもらって、冷蔵庫に入れたままになっている。水分のたっぷりとした甘い桃を食べるのは至福の時であるが、皮をむいて上手く食べるのが難しい。誰かが向いて、もう食べるだけにして有ればいいのだが。 西東三鬼の句集『夜の桃』を所有しているのが密かな自…

梅雨明け

19日東海地方に梅雨明け宣言。平年より2日、昨年より9日早い梅雨明けとなった。いよいよ学校も夏休みに入る時期である。暑さに負けないように水分補給をして、気合を入れて仕事しますか。 日野原重明さんが亡くなった。100歳を超えても現役の最前線に…

キングダム

本日は『キングダム』最新刊である47巻の発売日。楽しみである。 いま最初から読み返しているが、10巻まできたところ。 一言で言えば、突き進むしかない者たちの「激情」の物語である。知的な戦術の駆け引きが絡まり、どう展開するのかとページを繰る手も…

ジャズ名盤

ジャズを聴くのがマイブーム。配信される音楽を聴くのではなく、CDで聞きたい。聞きたいというより集めたい。ターゲットが決まると蒐集癖に火がついてしまう。何かに夢中になることはよいことと、自分を説き伏せてブックオフでCDを物色。リー・モーガン…

海の日

汗びっしょりで目を覚ます。湿度が高くて身体にまとわりつく感じ。昨日夜は雨が降っていたが、朝もまだ湿気が抜けきらない。カーテンを開け窓から風を入れる。 高温多湿は日本の気候、天気予報は今日は35度になると言っている。35度って今は当たり前のようだ…

風鈴

風鈴がチリンと鳴ると、たまらない暑さにも何となく涼しさを覚える。窓につるしてある風鈴は永平寺を訪れた時に求めたもの。 蝉の鳴き声が部屋中に反響している。午前中家の庭を草刈機で刈り、シャワーを浴びてベッドに横になっていたらいつのまにか眠ってし…

局地的豪雨

昨日は、犬山市、江南市、大口町あたりで局地的豪雨となり、避難指示が出され、交通機関は止まってしまった。最近の雨の降り方は尋常ではない。地球環境が壊れつつあるのだろうか。通勤に利用しているJRも安全確保のため、運転休止になったりダイヤが遅延…

ソースカツ丼

社員旅行2日目の昼食は駒ヶ根名物ソースカツ丼。おおきくて柔らかな豚カツにたっぷりのソース。いつも中央道を利用する時は、駒ヶ根SAに立ち寄り、カツサンドを買うのが定番。駒ヶ根の豚カツは旨い。 昼食の後、農園でブルーベリー、桃の食べ放題。桃は3…

ラフティング

社員旅行で、天竜川でラフティングを体験。6名でゴムボートを漕ぎ30キロメートルにわたる川下りを行う。3艘のボートで川を下ったが、水を掛け合ったり、川に飛び込んだり、実に爽快な水遊びである。参加者が声を揃えて楽しいといっていました。終了後は昼神…

滋酔郎俳句館

江国滋の『滋酔郎俳句館』(朝日文庫)を読了。元本は1986年の発刊である。この本では、PL学園の清原少年であるが、今やPL学園に野球部無く、野球選手を引退した清原は覚せい剤使用で逮捕された。作者の江国氏は、癌で闘病することになろうとはこの…

五慾

日短し五慾のうちの四慾枯れ 飯田龍太、昭和54年の還暦前の作品。「色・声・香・味・触」が仏教用語の五欲である。最後に残ったものは何だったのだろう。欲望が衰微していくことは生命エネルギーの衰えではないか。最後に残るのは、「死にたくない」という生…

カレーライス

南風吹くカレーライスに海と陸 櫂未知子の第三句集『カムイ』(ふらんす堂)の冒頭句である。一番最初の句であるから作者の自信作か、愛着深い句であることは間違いない。カレーライスに、「海」と「陸」を発見したところが秀逸。カレーライスは西洋から伝わ…

定年後

中公新書の楠木新著の『定年後』を読んだ。「人生は後半戦が勝負」と帯に書いてある。最後の最後まで勝負とは疲れますなあ。結局思ったのは、それぞれの老後があるばかりということですね。こんなんも、あんなんもあるのだろうけれど結局選択するのは自分で…

カラムーチョ

湖池屋のカラムーチョが好きである。カラムーチョだけは天下のカルビーも湖池屋の後塵を拝すらしい。「ポテトが辛くてなぜおいしい」の標語のついたホットチリ味のスティックタイプをいつも買う。ポテトチップは肥満の強力サポーターなので極力避けるように…

銀の匙

今週号の少年サンデーを開くと、巻頭に『銀の匙』が掲載されているではないか。長く作者の荒川弘の都合で休載されていたのでびっくり。コミックス『銀の匙』14巻も8月18日頃発売とある。うれしい知らせである。農業高校生である八軒勇吾の成長していく姿を見…

蝉鳴く

本日は、暑くなるとTVニュース。九州では記録的な大雨に警戒必要と報道している。 朝起きると蝉の鳴き声が充満している。夜明け前の朝方が一番賑やか。 梅雨明け宣言はまだだが、声を蝉の鳴く声に本格的な夏の季節到来を感じる。熱中症で倒れないようにし…

長い一日

東京出張のため、会議資料と機器をもって5:30始発に乗り込み一日がスタート。東京から有楽町へ移動する時、人身事故の影響で遅れる。初めて行く会場なので、現地で迷う。東京から帰り仕事を済ませて帰宅しようと思ったら、台風3号の影響でJR中央線は豪…

遠蛙

夜目覚めれば、闇のなかに聞こえるのは、ひしめくように蛙の声、水田に蛙の声が充満している。田舎の風物詩。此の声が蝉の声に切り替わると夏真っ盛りとなる。早々と地中から出た蝉の声が蛙の声に紛れて聞こえてくる。蛙は春の季語、蝉は夏の季語。 子供等に…

ハイボール

ハイボールは缶で買って飲むことが多い。自分で作った方が断然うまいと友人がいうので、スーパーで炭酸を買ってきて早速作ってみる。ウイスキーを水で割ったら水割りで、炭酸で割ったらハイボールというだけのこと。グラスもウイスキーも冷蔵庫でキンキンに…

あかぼし俳句帖

最終巻である『あかぼし俳句帖』第6巻が発売になり購入。この漫画の功績は、俳句を漫画化したところ。定年間際の中年のオジサンが主人公というのがよかった。俳句甲子園など若者も俳句を作らないわけではないが、俳句人口の圧倒的多数は高齢者、俳句雑誌の写…