2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月尽

九月も今日で終り。コロナ禍は静かに続き、私自身は62歳となった。 本日、予約日を間違えていた「たかおかクリニック」受診。無呼吸症候群のため月1回行かなければならない。受診と言っても話題もなく全く形式的で、機械のレンタル代を納めに行くようなも…

曼珠沙華

通勤途上に、休耕田にしている家の田圃野そばを通るが、今年は畦に赤い曼珠沙華が咲いていて、ひときわ目を引く。去年までは見なかったが、種を運んだのは鳥か風か。植物の陣取り合戦は熾烈で、同じように見えて同じでない草叢の風景がある。山口百恵が歌っ…

五平餅

五平餅は、中部地方の山間部に伝わる郷土料理で、ご飯を串につけ味噌や醤油を塗って焼いたものをいう。団子型のものとわらじ型のものとある。私が家で子供の頃につくったのは団子型。 恵那市三郷町野井の道沿いの店で販売している五平餅が美味しいというので…

第66回角川俳句賞決定

『俳句』10月号を購入。第66回角川俳句賞決定の記事が載せられている。21歳の岩田奎氏が受賞。田中裕明の22歳最年少受賞記録を38年ぶりに更新、快挙である。岩田奎氏は、俳句甲子園で開成高校を団体優勝に導き個人の最優秀句賞を受賞した経歴を持…

俳句の縦書きについて

『俳壇』10月号に神野紗希が「俳句の縦書き/横書き 表記の効果」を寄稿している。私も以前、俳句の縦書きについて文章を書いたことがあるので興味深く読んだ。神野紗希は表記はそれ単体で力を発揮するのではなく、句の言葉が指し示すイメージと連動すること…

第38回南風メール句会

第38回南風メール句会の結果が配信される。 今回は66名参加、198句の投句。 呑み込みし葡萄に種のなかりけり特選1名。 新靴に足なじませて豊の秋並選1名。 今回も苦しい投句。

秋分の日

本日は秋分の日、秋分の日は国民の祝日だが、今日まで日にちが動いて決まった特定日でないことを知らなかった。全く関心がなかったというべきか。祝日法により天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされる。通例、9月22日から9月23日ごろのいず…

敬老の日

世間は4連休。今日は敬老の日。ではあるが、私は仕事。明日も仕事。 敬老の日は、対象になるのはいつからなのだろう。年金を貰うようになると老人なのかな。でもまあ、高齢化の進展で世の中は年よりだらけ。あえてお祝いをする必要があるのだろうか。 お昼…

風和厘

友人の旨い蕎麦屋を見つけたとの話を聞き、出かける。蕎麦屋の名は「風和厘」。恵那市山岡町田代にあり、我が家から20分ほど。道の駅おばあちゃん市から車で3分。まあこんな山の中に、よく開業したなあと思う。開業は2018年らしい。ざるそばとかやく…

チャンピオンのカレー

昼食は、チャンピオンのヒレカツカレーを食べる。金沢カレーの元祖で、泥っとしたルーと刻みキャベツ、ステンレス皿に載せ、フォークで食べるのが特徴。カレーのフランチャイズと言えばCoCo壱番屋が独り勝ちだが、よく頑張っているカレー屋さん。一消費者の…

六十二歳

本日、誕生日。62歳となる。 感慨は特にない。 風邪をひいたのか、朝から頭痛。 午後から雨が降るというので、傘を持って会社へ行く。 本日は、栄のテレビ塔がリニューアルオープンの日、周辺の店がテレビで紹介されている。テレビ塔なんて上ったのは、いつ…

開高健の夫婦事情

嵐山光三郎の『生きる!』を読んでいたら、開高健の夫婦関係のことが書かれていて面白く読んだ。開高健の妻は、詩人の牧洋子で7歳年上、できちゃった婚である。開高は結婚した瞬間から後悔していたらしい。ベトナムへ行き戦争ルポルタージュを書いたのも、…

平田弘史

平田弘史といえば時代劇漫画の巨匠。コンビニで「平田弘史時代劇傑作線 義士不屈」という雑誌が売られてをり、伝説のデビュー作品「愛憎必殺剣」完全収録とある。「愛憎必殺剣」は1958年に漫画雑誌『魔像』に掲載された。表紙も入れて15頁、平田はこれ…

秋冷

肌寒さを感じるようになった。エアコンを全開しないと部屋の温度が下がらなかったのが嘘のようである。電車に乗る通勤姿も、半袖シャツから長袖シャツを着る人も増えていて、上着着用も見かけるようになった。秋に季節は変わっているのだ。さていつまで、半…

キーボードの叛乱

先週から会社のパソコンの調子が悪い。何もしていないのに「・」や「/」の文字が勝手に自走するのである。キーボードが不具合の原因であることは突き止めた。おそらく「・」のあるキーのところが何等かの押した状態で元に戻らなくなっているのだろう。保証期…

生きてる人の世の中!なのだ

嵐山光三郎のエッセイ集『生きる!』を買う。嵐山は1942年生れ、77歳と書いてある。もう、いやおうなしに死を見つめざるを得ない。「生きてる人の世の中!なのだ」は、序章のタイトル。嵐山が立ち会った葬儀が書き綴られ、最後に「「生きる!」という…

土曜日の倖せ

6時30分起床。トースト、野菜サラダ、トマトジュースの朝食。 明日が飼っていた犬の1周忌なのでお墓の掃除をし、散髪に出かける。刈上げてもらい洗髪・髭剃りをして1650円。マクドナルドでコーヒー・タイム。 午後は、放置して草ぼうぼうの畑の草刈。作業…

谷口ジロー『歩くひと』完全版

谷口ジローの『歩くひと』完全版が出ていることを、今日初めて知った。NHK BS4Kでドラマが放送中らしい。便乗企画であるが、完全版は雑誌掲載時と同じB5版で、しかもカラーページを再現するという。私の持っているのは文庫版なので、いまいち物足り…

きよめ餅

伊勢神宮といえば「赤福」、熱田神宮といえば「きよめ餅」である。本店が熱田神宮の前にある名古屋の有名な菓子であり、たまには食べてみようかという気になる。手に入れるのはたやすい。デパートでも駅のキオスクでも販売している。キオスクで5個入りが6…

ダイエット・サプリ

正月に体重が増えて以来、減量ができないまま、1年の3分の2が過ぎた。 最近気になるのが、ダイエット広告。たいていマンガや写真で効果をあおって、最初は500円で在庫がなくなり次第終了、今がチャンスと宣伝している。しかし、そんなに急激に減量できるとい…

おいしいパスタがあると聞いて

あいみょんの最新CD『おいしいパスタがあると聞いて』がアマゾンから届く。 「ハルノヒ」「裸の心」を含めて全12曲。 あいみょんは、令和を代表する歌手になるだろうと思う。 静まりし裸の心夏館

どしゃ降り

台風10号は、それほどの被害もなく通過してよかったが、名古屋も雨が降ったり止んだり。なんだかんだでお昼が遅くなり、会社を出たのが午後3時過ぎ。その時は曇り空で雨は降っていなかったが、食事をすませて店を出る時にはどしゃ降り。会社までは大した…

スシロー

スシローがテレビでキャンペーンの宣伝をしている。ウニの映像が刷り込まれたせいではないが、昼食はスシローに決める。家から近いスシローは、多治見市か可児市のどちらか。可児市のスシローへ行くことにする。12時15分前に到着するが、すでに店は予約…

『さよなら私のクラマー』アニメ化

「月刊少年マガジン」掲載の『さよなら私のクラマー』(新川直司)のファンである。高校女子サッカーの漫画だが、すっかりはまってしまい掲載雑誌の毎月の発売日が待ち遠しい。 来春、映画とTVで同時にアニメ化が決まったと10月号で発表された。映画は、…

『Number』藤井聡太特集

スポーツ誌の『Number』が、3日発売の最新号で、将棋の藤井聡太の特集をしている。勝負を競うという意味では将棋も、知的スポーツと言えなくもない。『Number』でも将棋特集は初めてのこと。記事も読み応えがあるが、スポーツ・グラフィック誌なだけに、写真…

夜には雨が降っていたが、朝には降り止む。今日は雨の予報なので、この晴れ間も一時的なもの。駅へ向かう通勤途上、空に虹がかかっているのを発見。しかも二本。何だかうれしい気分。何かいいことがあるかな。 虹二重神も恋愛したまへり 津田清子の句。

第2回文庫100均祭り終了

岐阜市の古本屋「徒然舎」さんが開催していた第2回文庫100均祭りが8月31日で終了した。最終日は出し切れなった分を大きな棚を1本追加してならべたと、ブログに書いてある。この文庫祭りの文庫本を徒然舎に引き取ってもらったのは私です。わが蔵書た…

九月スタート

いつのまにか九月である。1年の4分の3はすでに終了している、追われように生きている気分。大雨の影響でJRが不通となり、1日の0:45に家にたどり着き、3時間ほど寝て、すぐに出勤。寝不足で身体が重く、気力が萎える。仲間うちの携帯句会の選句メールを発信す…